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気軽に乗れるの2つの大罪

バイクに乗れない期間が長いため、暇な時間はネットを徘徊して個人のブログやなんやかんやを片っ端から見てるんですけども、これが思いの外切ない。
バイクに乗り始めて早いもので10年目に入ったわけですけれども、10年間そこにあるのが当然だったバイクが一時的とはいえ無くなってしまうと、言葉通り脚をもがれた状態になって、さてどう動けばいいのかって戸惑ってしまいます。
幸いにして都内に住んでいるので、普段の行動は東京メトロで十分なわけなんですよね。
なるほど、これだけ便利なら都内に住む若者が車にもバイクにも興味がなくなるのはうなずけるわ。
でもやっぱり駅から歩いているとき、ふとバイクの音が聞こえると、「あぁいいなぁ」なんて、まるでバイクの免許を持っていない中学生のような気持ちになってしまうんです。
最近の(というか、僕がそれくらいの年齢の時から)中学生がバイクに興味があるかどうかはさておきとして。w

最近の若い人達(特に都内)のうちバイクに乗る人達は結構な割合で、ビッグスクーターをチョイスする傾向が強いような気がしますが(僕のようにアンチの方も結構な割合でいるのもまた事実)、彼らにとっても僕ら(アンチ)にとっても共通しているのはビッグスクーターはバイクじゃないっていうことだと思うんです。
本気でビッグスクーターをバイクとしてフル活用している方がいたら大変申し訳ないけど、きっと一般的なライダー、一般的なビックリスクーター乗りの方たちは賛同して頂けるのではないだろうか。
いや、ビッグスクーターが本来のビッグスクーターとしての使い方をされている分には、それは立派なバイクだとは思っているけれど。
「僕ら」とライダー諸兄を巻き込んで一括りにすると「いや、そうじゃねーよ」と言われちゃうとグヌヌヌになっちゃうんで、今後は僕個人の考えってことになるけど、僕にとって彼らが乗るビッグスクーターはファッションであってバイクではない。断じて。
所謂バカスクに寝そべってるお兄さん、お姉さんたちの中には「バイクだよっ」って思っちゃう人もいるかもしれないけれど、じゃああなたたちが二輪車を買うとき他の選択肢はあったのかって聞きたい。(誰も思っていないかもしれないけれどw)
Beautiful LifeでTWのスカチューンが流行り、柴咲コウの出ていたドラマの影響でSRにロングマフラーが流行り、何が発祥か分からないけれど今はビッグスクーターが流行ってる。
そう、結局流行なんですよね。
「流行が去ればきっとこのウザイ連中は公道からいなくなってくれる」
そう思っているんですけど、今回のビッグスクーター流行は息が長い。
HONDAはFUSIONを復活させちゃうし、AT限定の二輪免許は作られちゃうし、一体どうなってんの?
AT免許を取った方たちは、どうして敢えてそれにしたのか聞いてみたい。
僕の中ではバイクは、右手でスロットルとフロントブレーキを、左手でクラッチを、右足でリアブレーキを、左足でギアチェンジをするものであるんです。
いや、そうじゃないな。きっとただの偏見と先入観と、乗ってる人たちの印象から勝手にビッグスクーターはバイクじゃないってって決めつけているんだろうな。
でも、それに気づいているからと言ってその感情を改めようなんて気はさらさらないんだけど。

僕が知らない時代のバイクブーム時代、爆発的にバイクが売れ、爆発的に若者が死んで、結果として今に残るバイク=危ないの根強い偏見に繋がっているのは、紛れも無い事実であると思いますが、ビッグスクーター(ファッションバイク)の流行はこれの再来なんじゃないかと思うんですよね。

少し年数を遡って2006年。路上駐車の取締が強化されました。二輪も漏れ無く。
僕は元々路上駐車はしない人間なので、なんら困ったことはありませんでしたが、そもそも停める場所がほとんど整備されていない自動二輪車がこの規制強化の対象に含まれたのはビッグスクーターのせいだと思っています。
もちろん、ビッグスクーターだけではなくMT車に乗っている人でも路上駐車をしていた人はたくさんいるでしょうし、ビッグスクーターに乗っている方でもちゃんと駐車場に停めていた人もいるでしょうが。
今回はファッションとしてあのビックリスクーターに寝そべっている方たちをビッグスクーター乗りとして認識していますのであしからず。
正直あの人達の駐車の仕方の悪さは目にあまるものがありました。
「どうだ?俺のスクーター恰好いいだろ?」的な停め方。
ガキが新しいおもちゃ持ってはしゃいでるあの感じ。
自転車→原付の延長で自分は何してもいいって勘違いしている、あの自己主張の強い痛い感じ。
駐禁切られたら、どの面下げていってんのかしらないけど「は?やられたー!」って言っちゃう図々しさ。
偏見でもなんでもないわ。普通にバカスク乗りが頭悪いからビッグスクーターが嫌いでした自分。

それもこれも、主悪の根源は国と二輪メーカーが悪いんだと思います。
「手軽に乗れる」これがいけない。絶対的にこれがいけない。
前述しましたが、彼らにとってビッグスクーターは原付、強いては自転車の延長なので(少なくとも僕の目にはそう思って乗っているようにしか見えません)、当然のように法規制なんて知ったこっちゃないみたいな運転が目立ちます。
日本において一般的な自転車は、歩行者と同じレベルで扱っている人が多いので、自転車の延長=歩行者感覚でバイクに乗っているってことです。
そんなわけで彼らは歩道でもどこでも走ります。
横断歩道を気軽に信号無視するようにナチュラルに信号無視もします。
歩行者なので速度制限なんて関係ありません。
どこでも立ち止まるようにどこにでも平気で(無神経に)駐車します。
渋滞だろうが何だろうが歩行者には関係ないので、あらゆる手段をもって車の前に出たがろうとします。
イヤホンで好きな音楽を聞くように、爆音で音楽を垂れ流します。
音楽が五月蝿いので、恰好いい()マフラーの音が聞こえなくなってしまうので、相対的にマフラーの音もアホみたいに大きくなります。
もう兎に角ひどい運転です。本当に運転の仕方知ってんの?ってくらい凄まじい。

バイクなんて生身むき出しで乗る上に、車と同じくらいスピードが出る凶器をそんなお手軽に乗ってもらっては困ります。
交通社会の一員としての意識の欠落。
これが国とメーカー主導の手軽に乗れるの一つ目の罪です。

手軽に乗れるもの=手軽に売れるものなわけですから、目先の数は稼げます。
企業として利益を挙げなくてはならないから、売れるものを作るのは当たり前です。それは重々理解しています。だけど、どうも最近の日本メーカーさんのやり方は、買いたいと思わせるモノを作ることをやめているように感じるんですよね。
元々趣味色の強い二輪市場で数を稼ぐなんていってもたかが知れいるんだから、欲しい人だけ買ってくれるニッチなバイクを作り続けるくらいの覚悟はあってほしいものです。
とか何とか書いていて、そういえばNinja250とCBR250RRがあるじゃないかとか思い直したんで、一部訂正します。
個人的にはこの二つのバイクには全く魅力を感じないんだけれども、街中を走っていて見かける数は結構多いですよね。
維持しやすい車格、扱いやすい車体、MT車が好きで二輪の免許をとった若い子や制限の多いリターンライダーの方たちにはうってつけの車体だと思います。

手軽に売れるっていうのは、これは素晴らしいことです。
マーケティングの手法で有名なAIDMAとかAISASとかでいう、後ろの方のA(Action)から始まっちゃうわけですよ。
これはもう画期的。
というかもうマーケティング必要ない!
既に存在しているニーズに対して、製品を提供していればいいわけですからこんなに楽なことはありません。
消費者にモノを売るときに一番いいのは思考させないことだそうです。
まさに、これですよね。
ビッグスクーターが欲しい人に、ビッグスクーターを売る。見事なまでの需要と供給のマッチング。
他の可能性が出てくる余地が無いわけですから、ほぼ一択です。
指名買い状態。

だけど、二輪の売り方ってそんなんでいいのかな?
なんかもっといろんなメーカーが色々なバイクを作って、「どれに乗ろうかな?」ってわくわくしながら絞っていくもんじゃなかったですっけ?
純正で○○を採用しているとか、スペックがどうのこうのって諸元表見ながらニヤニヤして選ぶもんじゃなかったでしたっけ?
「あれもいいな」「いや、でもこっちのメーカは...」って悩むものじゃなかったっけ?
そうやって、各社が個性をだしてファンを創りだしてきたんじゃないの?
TwitterとかFacebookでいう「RT」とか「いいね!」とかと一緒のことをアナログだけどずっとやってきたんじゃないの?
そうやって、自分たちのこだわりだとか個性に共感してくれるファンを作れたから、日本の4大メーカーは世界に通用する力をつけてきたんじゃないの?

そう、個性だよ。個性。
ビッグスクーターに代表される二輪車には個性が無いんですよ。
ビッグバイクにはまだ個性がありますが、それも目新しいものではないものが多い気がします。
ミドルクラスにいたっては、もはや何がラインナップされているのかもわからない。

若者の自動車離れとかも根本的な問題は似たようなものではないかと思います。
若者がモビリティに興味がないのもあるけれど、そこを掘り起こしていく力もメーカーにはないんじゃないかと。
はなからどうせ売れないんだし、作らない(チャレンジしない)って気持ちで商売しているようにしか思えない。
その点、前述したNinja250とかCBR250RRとかはすごくいい傾向だと思います。
あとTOYOTAのFJクルーザーとかね。

今回僕がBMWにしたのだって、別に元々BMWが好きだったからってわけじゃないんですよ。
むしろBMWっておっさんが乗るバイクっていうイメージしかなかったくらいだし。
だからこと、S1KRRが出てきた時の衝撃はすごかった。
レースで勝つためだけに、BMWの伝統もアイデンティティもなんもかんも捨てさって本気で作った感じがしました。
なんもかんもっていうのは言い過ぎだけれど、そういう姿勢を含めて「あぁかっけー」って思いました。
もう一発でファンになりましたよ。いつか乗りたいなって憧れたし。
まぁまさかこんなタイミングで買ってしまうとは思ってもいませんでしたが。w

手軽に売れる手軽に乗れるバイクに飛びついてしまった結果、没個性化し結果的に力を失ってしまった(ように僕は感じる)日本メーカー。
これが手軽に乗れるの二つ目の大罪だと思います。

そんな感じのチラシの裏でした。

じゃあの!
 
 
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